
ふじき矯正歯科では、歯並び・かみ合わせをきれいにするとともに、口の動きまできれいにすることを目指して診療しています。
矯正歯科治療を行うとともに、お口のトレーニングや使い方の指導なども行い、きれいな歯並びをきれいに見せられるように、きれいなかみ合わせできれいに食べられるようになど、きれいな口の動きも身につけていくのです。
奇跡の一枚のためにではなく、普段から「なんだかきれいな口だな」と思ってもらえるような、そんなお口になってもらいたいと思っています。
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このページの目次
・出っ歯で口が開いてしまう
・口の前の部分をふくらませるかな?
・コップから飲むとき
・前歯で噛み切る
・まとめ
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[出っ歯で口が開いてしまう]
例えば、出っ歯(上顎前突)の人は上の歯が前に出ていて、口を閉じにくいことがよくあります。

このような人は力を抜くと口が開いてしまいます。
矯正歯科治療をして、前歯を後退させると、下図のように口を閉じやすくなります。

(Angle II級上顎前突、治療開始年齢:18歳、上下左右の第一小臼歯抜歯、マルチブラケット装置装着期間:約2.5年、治療費:約90万円、矯正治療リスクのひとつである歯根吸収が、上顎前歯で起こりました。また、矯正治療の痛みと違和感がとても大変だったようです。しかし治療後には、口を閉じやすくなったと、とても喜ばれていました。)
ただ、矯正治療でせっかく口を閉じやすくなったのに、無意識の時には口が開いてしまう人がいます。
歯並びも口元もきれいになったのに、口はいつもポカンと開いている、なんだか残念です。

でも、考えてみれば当然かもしれません。
元々、口を閉じるための筋肉をうまく使えていなかったわけですからね。
口腔周囲筋は筋力も弱く、動かし方も身についていないと思われます。
また、上下の唇をいつもくっつけておくという感覚に違和感もあるかもしれません。

このような中で、前歯を後退させて口を閉じやすくなったのだから口も閉じるようになる、というのは、ちょっと飛躍しています。
歯と筋肉は別、ということです。

[口の前の部分をふくらませるかな?]
そこで、口の周りの筋肉を使えるようにお口のトレーニングを行います。
例えば、このような人には、「口の前の部分をふくらませられるかな?」などをやってもらいます。
口の前の部分の上をふくらませて30秒、そのあと下をふくらませて30秒じっとします。

(新お口でこんな動きできるかな?より引用)
元々出っ歯(上顎前突)だった人は、ふくらますこと自体できなかったりします。
たとえふくらますことができても、数秒でしぼんでしまったりもします。
ただ、地道に練習することで、少しずつふくらませるようになり、ふくらませたまま30秒間じっとできるようになっていきます。
この動きができるようになると、口元がきれいになり、普段から口を閉じているようになります。(もちろん、他に舌などのトレーニングなども必要です。)

口の周りの筋肉を少し使えるようになってきたら、次の段階として、普段の生活の中でもきちんと使えるようにしていきます。

[コップから飲むとき]
例えば、コップから飲むときです。
元々出っ歯(上顎前突)の人は、コップのふちを上の前歯の内側まで入れて飲む癖がついている人が多いです。
上唇をうまく使えないために、このような飲み方になってしまうのです。
このような飲み方が続くと、上唇の使い方が身につかず、上唇を動かす筋肉の筋力も弱くなったりして、ますます出っ歯が強くなっていく、という悪循環に陥ったりもします。
(新お口でこんな動きできるかな?より引用)
そこで、このような人には、コップのふちを上下の唇ではさんで飲むように指導します。
(新お口でこんな動きできるかな?より引用)
上唇をうまく使えないと、最初はとてもぎこちない飲み方になります。
でも、矯正歯科治療で口を閉じやすくなってきた頃に、お口のトレーニングで口の周りの筋肉を使えるように練習して、この飲み方の指導をすると、少しずつ上手に飲めるようになっていきます。
そして普段からのこの飲み方をすることで、上唇をきちんと使えるようになり、口元や飲み方もきれいになっていきます。
上唇の使い方や筋力をキープするために、普段からこの飲み方で飲むように習慣づけることも大切です。

[前歯で噛み切る]
あと、前歯で噛み切ることなども指導します。

(新お口でこんな動きできるかな?より引用)
出っ歯(上顎前突)の人は、上下の前歯で噛み切れないため、食べ物をそのまま口の中へ入れてほおばって食べる人が多いです。
開咬や受け口(下顎前突)の人は、麺類などを上の前歯と舌で噛み切って食べる人が多いです。
このような食べ方をするのは、上下の前歯を接触させられない人の場合仕方ないのですが、矯正歯科治療で上下の前歯を接触させられるようになったら、上下の前歯で噛み切るように練習してもらいます。
(ふじき矯正歯科で出版した書籍「新お口でこんな動きできるかな?」の中の、「前歯でガムを2つに分けられるかな?」などの練習をしてもらいます。具体的な内容についてはここでは割愛します。)

最初は力の入れ方がわからなかったり、舌の置き場所がわからなかったりなどで、うまく噛み切れませんが、これも練習しているうちにできようになっていきます。
そしてきれいに食べられるようになっていきます。

[まとめ]
口の動きや使い方は癖になっている場合が多いので、自分では気づかないことも多いです。
たとえ気づいたとしても、ちょっと気をつけたり練習したりするだけできれいにするのは、なかなか難しいかもしれません。

幸い(といってよいのかわかりませんが)、矯正歯科治療は数年間かかりますので、この間に口を動かす練習をして、普段の使い方なども意識していただくことで、歯並び・かみ合わせがきれいになる頃に、口の動きもきれいになっていきます。
歯並び・かみ合わせをきれいにするとともに、口の動きもきれいにできるように、一緒にがんばりましょう。

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